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よくある質問と知っておいてもらいたい事
シングルサイズからダブルサイズへの変更は可能ですか?
はい、可能です。
綿を足すことで、サイズ変更することができます。
逆にダブルサイズからシングルサイズにも変更は可能です。

掛け布団から敷き布団への変更は可能ですか?
はい、可能です。
足りない綿は、綿を足してお作りいたします。
敷き布団から掛け布団への変更も可能です。

綿ふとんは洗えますか?
はい、クリーニングすることができます。
汚れや汗による塩分、雑菌などを洗い流すとともに、付着したダニを死滅させるなど、クリーニングによって衛生的にお使いいただけます。
ただし、クリーニングする場合には専門業者か、寝具専門店にご依頼ください。
ご家庭での水洗いは、ウォッシャブルと表示してあるもの以外はお避けください。

綿(コットン)ふとんの特徴は何でしょうか。
綿(コットン)ふとんは、保温性、吸湿性があり、日干しによるかさ高性に富んでいます。
コットンは繊維が中空の構造となっており、しかも1本1本の繊維が天然のよじれをもち、適度な硬さと弾力性を作り出しています。
また、中空で天然のよじれをもっているため、日干しすることにより吸収した湿気を放湿するとともに、ふっくらとよみがえり(回復力)、保温性を高めます。

綿(コットン)ふとんを購入するとき、どんな点に注意したら良いでしょうか。
選ぶ際には、まず品質表示ラベルで詰めものが「綿(コットン)100%」であるか、綿とポリエステルとのミックスであるかなどを確認し、さらに全体の仕上がり状態などの外観を確認してください。
また、綿(コットン)ふとんわたには、かさ高や弾力、白さなどの品質によってJIS規格の商品もあります。
品質の良い綿(コットン)ふとんは、打ち直しによって再生することも出来ます。
綿100%の詰めものは、保温性や吸湿性、弾力性に優れており、また綿とポリエステルのミックスは、かさ高性、弾力性に優れております。綿100%、綿とポリエステルのミックスも、どちらも綿の品質が決め手となります。
いずれにしても、信頼のおけるお店でお買い求めください。

足し綿ってなんですか?
打ち直しすると、繊維が切れ、回数を重ねていくたびに品質は低下していきます。
品質を維持するために、新しい綿花を混ぜていくものを言います。
当店では、基本的には2回目以降の打ち直しでは、足し綿をすることをお勧めしております。

綿布団の打ち直しが必要な時期をどのように知ることができますか?
お天気の良い日に半日間干してもあまり膨らまなくなってきたら打ち直しの目安です。

布団の生地が切れたり、汚れがひどいのですが、打ち直しは大丈夫ですか?
はい、大丈夫です。
新品同様に仕立て上げます。
側生地をお選びいただいたり、足し綿によって、長くご使用いただける布団に生まれ変わります。

化繊布団と綿布団って違うのでしょうか?
化繊綿とはアクリル・ポリエステル・テトロンなどの石油系の化学繊維のことです。
これらは、軽さ弾力の持続性に優位なものの、吸湿性や復元性に短所があります。
一方でコットンは吸湿性や復元力に優位なものの、重量や持続性に短所があることが
それぞれの特徴となっております。

絹布団と綿布団って違うのでしょうか?
天然繊維としての特徴などは似ていますが、全く別物と考えていただきたいものです。
シルク綿は打ち直しが出来ませんので、ご注意ください。

年数がすごく経過しているのですが打ち直しは可能でしょうか?
経年していても過去に打ち直しが何回もしていなければ綿は蘇ります。
年数ではなく過去の打ち直し回数でご判断ください。

打ち直しをすることは何回でも可能ですが、してもあまり蘇らなかったり
すぐにペチャンコになってしまうようでは、お金をかけるにはもったいないです。
そのような場合は、新しい綿で作ることが判断としては懸命と思います。

綿布団のメリットとデメリットを教えてください。
打ち直しが出来ますので、かなり長期間捨てずにお使いいただけます。
また打直しして作り直す時に、お好きなサイズにする事が出来ますので、使い勝手が良いです。

ただ重いのが難点です。これは湿気やすい事が大きな要因です。
綿は湿気を吸うのは得意ですが、吐くのが下手だからです。
マメに干してあげることで、ふわふわで、温かさを感じてお休みいただけます。

綿(コットン)ふとんを長期間収納するときの方法を教えてください。
長い間保管する場合は、日に干してから通気性の良い押入れの上段に保管してください。
長期間保管しますと臭い等がこもる場合がありますので、再びお使いになるときは日に干してからお使いください。
ふっくらとよみがえります。 また、保管中でもときどき日干しをして乾燥させてください。

他の綿布団とどこが違いますか?
デパートや量販店で売っている市販の既製品はほとんどがポリエステル(化学繊維)で機械で大量生産された安価なモノが多いですが、当店では木綿を100%贅沢に使ってお布団を手作りしております。
油で作られたポリエステルのお布団と違って、綿ですので、汗を吸い吸湿性に優れているため、汗っかきの赤ちゃんや小さなお子さまに最適です。
吸湿性があるので蒸れずに夏は快適、綿の密度も高いので冬は温かいのももちろんです。
化学繊維でも動物性素材でもない、植物性の綿素材ですので、アレルギーや過敏症などのリスクも一番少ないのではないかと考えております。

綿ふとんの寿命は?
掛ふとんは5年に一度、敷ふとんは3年に一度、打ち直しをおすすめしています。
打ち直しの限度は3回~5回です。
綿の品質や過去の打ち直しの方法にもよりますが、打ち直ししてもあまり膨らまなくなったり、
打ち直しして、ふとんを干してもあまり膨らまなくなったりしてきたら、綿が寿命を迎えている合図です。

綿布団打ち直しで布団の重量の指定はできますか?
はい、重量指定していただくことができます。
ご注文前に、お問い合わせください。

綿ふとんの特徴はなんですか?
保温性・吸湿性があり、日干しによるかさ高性が富んでいること。
綿ふとんは、保温性・吸湿性があり、日干しによるかさ高性に富んでいます。
綿は繊維が中空の構造となっており、しかも1本1本の繊維が天然のよじれをもち、適度な硬さと弾力性を作り出しています。

打ち直しに出す布団はどのくらい余分に必要なのですか?
はい。
基本的にはお作りする布団と同数の布団をご用意いただければ結構です。
足し綿をして微量なキロ数は調整させていただくのが良いと思います。
(例)シングルの敷きふとんを1枚作る時は、シングルの敷き布団1枚で結構です。
(例2)ダブルの布団1枚からシングルの布団1枚を作る場合は
余りワタを処分するのか?打ち直した綿をお返しするのか?
お見積り時にお伺いいたします。

綿布団のデメリットはありますか?
はい。あると言っておいた方が良いかもしれません。
あいまいな言い方で申し訳ございません。
良くデメリットとして言われることは、重たいので干したり仕舞ったりする時の扱いが大変だということを言われます。
もう一つ、あげるとするとメンテナンスの時期が短く、ランニングコストがかかるという事でしょうか?
しかし、私の言い方があいまいとなる理由はこうです。
重さに関しては、通常の既製品羊毛混の布団の平均が4.5Kに対し、綿布団の通常入れ目は6~6.5K程です。
実は1.5~2.0Kほどの差しかありません。しかし実際には打ち直しを何回も繰り返しているものや、2世代くらいにわたって使い込まれてきたものなどは膨らみを持たせようと7~8K位入ったものも見かけます。そうしたものが長年の間に重たいという印象を知らず知らずのうちに付けられてきたのかもしれません。
次に、ランニングコストです。敷き布団は3~5年に1回くらいの周期で打ち直しされるのが理想です。
既製品の羊毛混敷き布団はどうでしょう。やはり同年くらいすると真ん中はへこんできますので買い替えが必要になります。
ただ、コストで見たら安価に上がるため、買う時の負担が薄いものになっているのだと思うのです。
同じ寝心地ならば、羊毛混の方がコストパフォーマンスが良いと言えるでしょう。
布団は毎日使う日用品です。コストパフォーマンスで考えたら決してランニングコストでも大きな差とは言えないかもしれません。

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